医療法人徳松会 阿波踊り連
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2019.11.3 Sun

趣意

なんで、ギネス世界記録®︎に挑戦するんでしょうか。

 

「まだ誰もやったことがない事」なら、誰かがやれば「すでに誰かがやった事」になる。誰にでもできる可能性がある。

これが、ギネス世界記録®︎の理念です。

 

私たちの病院は整形外科とリハビリテーションを専門にしていますので、職員研修として阿波踊りを行なっています。

皆さんの怪我や病気を予防するのも、病院の役割の一つです。
転んで骨折する患者さんが多いことから、うちで特に取り組んでいるのは、転倒の予防、転ばないような身体づくりです。

「こけら連」は、転倒予防が大事なことをアピールするためにつけた連の名前です。

正調阿波踊りのゆっくりとした踊り方は、「ナンバ歩き」で、下半身を安定させ、バランスを重視した動き方です。

重心を安定させ、無駄なふらつきや振動を省いた舞踊だからこそ、完成度の高い阿波踊りは実に豪快で優美なのです。

同時に、重心が安定すれば、人間の体は転ばないのです。

つまり、阿波踊りには、転ばない、転倒予防の極意が詰まっていることがわかりました。
そして、これを、病院が発信することに意義があると考えました。
 
まず、舞踊としての阿波踊りを定義づけ、第三者に認定してもらうことが必要だと考えました。
舞踊としての阿波踊りが、頭の中で、定義づけられているからこそ、徳島の人は皆、ぞめきが流れるだけで、踊れるのです。

とても意外なことに、阿波踊りは自由であるがゆえに、舞踊としての型が言葉で定義されていないこと、さらに、今まで「阿波踊り」という名前がギネス世界記録に登録されたことがないことを知りました。

昨年の11月から、根気よく説明と折衝を続け、この度、盆踊りとは異なる舞踊としての阿波踊り=Awa danceを定義し、その記録に挑戦することをギネスワールドレコーズ社に認めてもらえました。

12時間以上チーム全員が踊り続けることができたら、Longest Awa dance marathon (team) チームで阿波踊りを踊り続けた最長記録、という名前の記録が成立する運びとなりました。

2年前から続く騒動で、悪名高くなってしまった、徳島市阿波踊り。その汚名返上に何か役立てたいと今回のイベントを企画しました。

 

「チームで」というのが一番大事なんです。

 

ラグビーW杯での日本チームの健闘を讃えつつ

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